パパ・ママ医師の先生方へ
パパ・ママの先生方と、ご家族の幸せを応援するクリニック
恥ずかしい話ですが、私は長男の幼稚園の授業参観やクリスマス会に一度も参加してあげることが出来ませんでした。当時病院に勤務をしておりましたが、気が小さい私はとても「お休みさせてください」など言えませんでした。休みの日も日当直や病棟回診で家にいない事が多く、家にいても当直明けの疲れでイライラしてしまったりする事もありました。今思うと、全然良いお父さんでは無くて、子供にも家族にも、申し訳ない気持ちで一杯です。医者は忙しくて当たり前という先入観のもと、今しかない子供や家族とのかけがいの無い時間、その大切さに気が付いていませんでした。
しかも、研究日や休日は他の病院様で外勤をさせて頂いていたのですが、診療内容ではなくお給与だけで仕事先を選んでしまいました。どこも風邪や高血圧などの一般内科で、リウマチの専門性を活かして患者さんに喜んで頂くチャンスはありませんでした。セットの風邪薬と、血圧薬のDo処方ばかりで、すぐに退屈になりました。まさに自分の時間をお金に変えている状況で、「なんか意味あるのかな?この診療…」「はやく終了時間にならないかな…」と心の中で呟いていました。今思うと、やる気のない医者で患者様にも、外勤先の病院様にも申し訳なく、反省しております。
そんなある日、ふと振り返ると、自分の仕事にやりがいがなく、また家族との思い出もほとんどない事に気が付き愕然としました。自分が医師になった原点である「祖父の様なリウマチの方のお役に立ちたい」という想い、また「家族や仲間との今しかない素敵な時間を楽しみたい」という願いに気が付き、自分が働く意味を反省しました。
そんな私自身の失敗から、ご勤務頂く先生方には給与をしっかりお支払いする事はもちろん、「リウマチ専門医としてのやりがいと成長」、「患者さんへの貢献や患者さんからの感謝の言葉」、「ご家族との時間やお休みを取りやすい環境」をお約束させて頂きます。 目先の売り上げよりも、患者さんの満足度や、先生方やスタッフさんの幸せを追求するというのが私たちの決意です。そしてそれに一歩でも近づくよう、従来の常識のとらわれず日々成長することをお約束させて頂きます。
リウマチ医の幸せを応援する、5つのポイント
1)自由な診療方針…クリニックや院長の方針による薬剤や検査の制限はありません。ガイドラインと添付文章、保険診療のルールの3つのみお願いさせて頂き、あとは先生方の診療方針にお任せさせて頂いております。自分の経験や診療方針に沿った、自由な診療が実現できます。
2)自分で働き方を決められる…
週2日や週5日、午前や午後だけなど、先生方のご希望に沿った勤務が実現できます。他病院様との兼務も問題ありません。午前診療のみで、午後はお子さんのお迎えなどもできます。
3)リウマチ専門診療、関節エコーのスキル向上…
病院に比べてクリニックには、比較的お若く元気なリウマチの新規患者さまが、沢山来院されます。リウマチの診断から薬剤選択など、豊富な症例経験ができます。
4)患者さんや社会からの大きな感謝の声…
関節エコー検査や生物学的製剤など、地域でのリウマチ専門診療を求める声が沢山あります。近隣の整形外科のクリニック様でもリウマチ診療にお困りの事が多く、患者様をご紹介頂いております。患者様や近隣の医療機関さまから、多くの感謝を頂き、地域や社会への貢献ができます。
5)休日を心から楽しめます…
私自身、病院勤務時代は家にいても呼び出しがあるかも?という不安が常にありました。それが病院退職時にPHSを返却した瞬間、フワッと体が軽くなって、景色が明るく楽しく見えました。ぜひ先生方にも休みの日を心から楽しんで頂けたら嬉しいなと思います。
ご家族の幸せを応援する5つのポイント
1)先生が健康である事…当直や長時間勤務の体力的ストレス。専門外の救急対応での医療ミスのリスクや、入院患者さんへの責任などの精神的なストレス。そんな体力・精神のストレスで健康を失ってしまってはご家族が悲しみます。リウマチ専門外来に特化する事で、仕事とプライベートを完全に分けて、心身とも元気に診療することが出来ます。
2)家族との時間を大切にできる事…
お父さんが仕事を休んで運動会に来てくれた」「学校から帰るとお母さんがいてくれる」 そんな家族との時間を大切にして頂きたいと思います。完全予約制の専門外来ですので調整可能です、お気兼ねなくご相談ください。
3)感染症の心配がない事…
リウマチ専門クリニックで、内科診療などは行っていませんので、新型コロナウイルスなど感染症診療に携わる事はありません。
4)経済面で安定している事…
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の中でも患者数130%(前年比)の成長クリニックです。リウマチ診療に特化する事で、環境の変化を受けずに患者様が来院されています。
5)先生自身が仕事で輝いている…
関節エコースキルやリウマチ専門外来の追求や、分院長・統括院長など経営への挑戦など、ご希望に沿った仕事ができます。
クリニックでのリウマチ診療って?
正直にお話ししますと、リウマチ以外の膠原病の方、合併症が多くハイリスクの方、点滴の生物学的製剤を希望される方、標準治療で奏功されない方の診療は、私たちのクリニックでの診療は難しい面があります。
それは病院様のようなCTやMRIといった画像機器が無く、関節以外の病変が出た際に患者様や紹介先の病院様に不利益を与えてた苦い経験があるからです。また院内点滴もスペースや密を避ける観点から難しいのが現状です。
そのため受診前のお問合せ電話の時点で、後々患者様や先生方にご迷惑をおかけしない様に、私たちがお役に立ない患者様には丁寧に理由を説明し、他の大きな病院様にご紹介させて頂いています。
その代わり、関節リウマチの適切な診断と治療には情熱をもって取り組ませて頂いております。診察室には関節エコーを常備し、いつでも滑膜炎の評価ができます。また全ての皮下注射の生物学的製剤やJAK製剤などの治療が可能です。看護師の指導のもと、ほぼ100%の方が自己注射にて生物学的製剤を使用しておられます。
またCTやMRIなど院内設備がないものは、近隣の病院様と連携をさせて頂き、治療前のスクリーニング検査などをして頂いております。また、入院加療や精査など紹介が必要な場合には、埼玉県内だけでなく都内の病院様を含め連携を取らせて頂いております。
そのため、多くの新規発症のリウマチの方が受診され、豊富なリウマチ診断経験や関節エコーのスキルを十分に向上させることが出来ます。また早期寛解になって仕事や家事や子育てに復帰された患者様から、多くの感謝を頂けます。元気な早期発症のリウマチの方への、関節エコーを駆使した専門診療というのが、私たちのクリニックが得意とするところです。